<Header>
<Author: 薛瑩>
<Title: 秋日湖上>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 秋日湖上（じゃうじつこじゃう）>
<BookPage: 227>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
落日五湖遊，
煙波處處愁。
沈浮千古事，
誰與問東流。
<End Poem>
<Translation>
入り日に照らされて、太湖に舟をうかべていると、夕もやのたちこめた波の色には、いたるところで、果てしのないうれいがただようている。人の世の浮き沈みを告げる幾千年もの出來事が、この湖水を中心として展開したのではないか。しかしいっさいは忘却のうちに消え去って、昔の人はひとりもいない。昔の事を知っているらしいのは、東流の水ばかり。だが、いったい、誰がそれに問いかけることができるのか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
入り日に照らされて、太湖に舟をうかべていると、
夕もやのたちこめた波の色には、いたるところで、果てしのないうれいがただようている。
人の世の浮き沈みを告げる幾千年もの出來事が、この湖水を中心として展開したのではないか。しかしいっさいは忘却のうちに消え去って、昔の人はひとりもいない。
昔の事を知っているらしいのは、東流の水ばかり。だが、いったい、誰がそれに問いかけることができるのか。
<End Formatted Translation>